僕が思っている、世界観について
世界観っていうと分かりづらいかもしれないですけど、
まぁ、赤外線スコープみたいな。
普通は見えないけど、これを着けると見える、って世界。
この一連の記事を読んでもらえば、
◯◯したいけど、行動できない、みたいな悩みから開放されると思います(*´∀`*)
これから伝えていくことは
それって誰々の意見だよね~
とか
誰々の考え方はさ~
とか以前の、
一番土台にあたる、人類普遍の、真実の部分です。
世の中の真理について
ちょっと触れてみましょう。
ではまず定義から(一番とっつきづらい部分なんですけど)
人生には「現実」と「非現実」
っていうのがあるんですね。
今、あなたがいて僕がいてPCがあってスマホがあって。
この物質界。
なんの解釈もない五感で感じるだけの物質だけの世界観。
何の解釈もない。
在るがままの世界。
それを現実と定義します。
動物や赤ん坊が共有している世界観ですね。
それに対して、「非現実」ってのは人間が現実だと思っていること。
思い込みの世界を非現実と定義します。
例えば記憶。
自分の20年30年、
親がいて、友達がいて、こんな学校に行って、
こんな趣味があって
こんな夢をもっている、
といった記憶は、
確かに自分が経験してきたし、
他人の記憶にも共有されている紛れもない事実なんですけど、
でもその事実っていうのは、
さっき定義した現実の世界のどこを探してもどこにも存在していない。
だからそういったものは現実ではないので、
「非現実」というふうに捉えるんですね。
さて、人間は現実の世界の物質に解釈を与えて、自分たちだけの非現実を作り上げていきます。
たとえばケータイ、カフェ、家、
こういう名前っていうのは現実に生きる動物たちは誰も認識していないんですね。
例えばピースサインをしてみる。
これも現実にはただ二本指が立っているだけなんですけど、
この現象を二本の指だとか、ピースだとか、グーチョキパーのチョキだとか、
物質に情報を与えて解釈してるわけです。
なんとなく納得して頂けましたかね?
これから話す話の一番大切な核となるんで、
まずは一旦こういったもんだ、っていう風に捉えていてください。
世の中の生き物は、この全く解釈のない、
五感で感じ取られるだけ、在るがままの世界で生きているんですけど、
その中で人間は、その頭の中の非現実から、
現実の世界を変える、ものすごく大きな力を持った生き物なんです。
例えば雨が降った時
動物はさっと水を逃れたり、じっとしてたりするだけですが、
人間は、
雨が降った憂鬱だなぁ、
雨が降った傘をささなきゃ、
雨が降ったあじさいが綺麗だなぁ、
とか複雑な思考をしますね。
人間はこの複雑な思考のお陰で、
今使ってるケータイだったり住んでる家や、ビルなど
世の中に便利なものを作り出せるすごい生き物なんです。